ビジュアルソリューション

Fresh Voice

エイネットテレビ会議/WEB会議システム開発のへのこだわり

「日本のテレビ会議のあるべき姿を目指して」

2005年より9年連続でWebカンファレンスの売上げシェアNo.1(※)を記録してきたエイネット。その躍進の原動力となったのは、数多くの会議の現場に立ち会い、真に求められるテレビ会議システムを徹底して追及してきたこと。エイネットが分析してきた日本の会議の現状とテレビ会議のあるべき姿とは何か、をご紹介いたします。

※2013コミュニケーション関連マーケティング総覧(上巻:通信機器/システム編)・(株)富士キメラ総研より

日本の会議文化に最適なテレビ会議システムの追求

これまでエイネットでは、様々な企業の会議の現場に立会いながら、日本の企業にとって最適なテレビ会議とは何か、を追及してきました。日本の会議は、会議室にメンバーが集まって行うという昔ながらの文化・スタイルが主流です。また、自己主張の強い欧米のように双方向のディスカッション型ではなく、一方通行に近いことが多いのが実情です。これは経営者から役員・社員へ、あるいは本社から地方拠点へ、という指揮系統に沿って情報伝達を行う会議が中心だからです。さらに、年配の経営者の方々は、何かあったら、すぐにスタッフを呼んで会議を行い、一人ひとりの表情を確認しながら話をしたいというご要望をお持ちのようです。

こうした中で、「Fresh Voice」の開発にあたりエイネットがこだわったのは、“50代の経営者”のご要望にお応えすること。そのために、「Fresh Voice」は電話のようにいつでも呼び出せる機能を搭載。各拠点で常時PC、ソフトを立ち上げておけば、いつでも呼び出したいときに、電話帳から相手を選んでわずか3クリックで、相手側が操作をすることなく強制的に接続。会議途中で必要に応じて他のメンバーも追加呼び出しできるなど、経営者や本社側が能動的に、臨機応変な会議を行えるシステムとなっています。

導入前に、経営者の方に「Fresh Voice」を実際にデモでご覧いただいた場合、大半の方に導入を即決していただいていることが、経営者の方にご満足いただけるシステムである証といえます。

テレビ会議に最適なのは営業報告会議

日本梱包運輸倉庫様での「Fresh Voice」活用風景。

日本梱包運輸倉庫様での「Fresh Voice」活用風景。

テレビ会議を導入するにあたり、出張コストの削減効果を高めるために、すべての会議をテレビ会議に置き換えようとお考えになる企業もあります。しかし、会議の中でも、キックオフミーティングや飲みニケーションなど、社員のモチベーションアップやコミュニケーションの円滑化に不可欠な会議は従来通りリアルな開催がおすすめです。

一方で、テレビ会議に最適なのは、営業報告会議のように定例かつタイムリーな情報伝達が必要な会議です。こうした会議を中心に、全会議の1/4程度の定期的な会議を「Fresh Voice」に置き換えるだけで、十分な費用対効果が得られます。

テレビ会議によるワークスタイルの革新へ

テレビ会議は現在開催している会議の置き換えだけではなく、戦略的な活用に目を向けるとより効果的です。多くの企業では、本社と地方拠点間で商品知識や営業ノウハウに格差があることも多いようです。こうしたケースでは、テレビ会議を活用して、キャンペーンや成功事例などの情報をタイムリーに伝達していけば、本社と地方拠点が一体となった営業展開を行っていけるようになるでしょう。

さらに、将来へ向けてエイネットでは新しいワークスタイルを提案していこうとしています。欧米のように気軽にデスクトップ上でミーティングをしたり、本社オフィス、サテライトオフィス、SOHO間のプロジェクト進行にテレビ会議を活用したり、さらにはスマートフォンでのモバイル利用まで。PCベースのシステムならではの、時間・空間に捉われない機動性を活かして、ワークスタイルの効率化やクリエイティブな会議の実現など、テレビ会議の新しい可能性を広げていきたいと考えています。

エイネットの考えるテレビ会議システムの将来像。

エイネットの考えるテレビ会議システムの将来像。